*

所さんの目がテン、世界遺産姫路城の白さの秘密。錯覚トリックを利用したなぜ?にせまる

公開日: : 最終更新日:2015/09/22 メディア, 社会, 経済・歴史

4月19日の「所さんの目がテン」では、「姫路城はなぜ白いのか?」という謎にせまりました。


別名、「白鷺城」と呼ばれる、世界遺産でもあり国宝でもある姫路城は、屋根まで白い、という珍しいお城です。




himezizyo

 よく見てみると、屋根は全体が白くなっているわけではなく、格子状に白くなっていることがわかります。瓦と瓦の間はすべて漆喰で固められています。
 漆喰は、瓦や石材の接着や壁の上塗りなどに使われる健材です。水酸化カルシウムや炭酸カルシウムを成分としており、防水や防火にすぐれています。

 
 屋根まで塗ることは、こういう意味(防水や防火)でもいいに違いないのですが、ではどうして他の城はそうしないのか。それは、費用対効果を考えてのことでしょう。つまり、お金がかかりすぎるということです

 今回の姫路城の補修は総額で20億円以上かかり、屋根だけで1年程度かかったということですから、そこまでして白くする必要はないと言えます。

 だからこそ、「なぜ姫路城は白いのか?」というのが謎になるわけです


 姫路市で20年以上姫路城の研究にたずさわっている方の答えは、「権威のためでしょうが、よくわかりません」という頼りないものでした。


 そこに登場したのが、心理学の先生です。心理学的にこの白さにはどういう意味があるのか?という問題提起をします。

page04_02
出展 COLOR NOTE

その先生が用意したものは別の絵ですが、さてあなたは黒と白のどちらが大きく見えますか?白、と答えていただけないと困るのですが、おそらく白でしょう。

 人間の目には、白が大きく見える、という錯覚があります

 さらにこれが、心理的に黒は見る人を暗い気持ちにさせる、というファッションのセオリーになります。
 私がかつて勤めていた会社の社長は、黒い服を着ている人がいるとこの話をして、明るい服を着るようにすすめていました。
 まあ、言い方の問題かもしれませんが、黒には気を引き締めさせるという効果もあるそうなので、黒い服がわるい、という話ではないようです。


 つまり、結論としては、権威の象徴として城を大きく見せるために白い、というのが姫路城が白い理由だということになります。

 ここでひとつ疑問がわきます。江戸時代の人は、白が大きく見える、という効果を知っていたのかどうか、ということです。
 答えは、はい、です。

images

 これは、碁石です。現在はどうかわかりませんが、碁石は白の方がやや小さく作られているそうなのです。そして、それが江戸時代に作られた碁石についてもそうであることが証明されているそうです。


まとめ
 世界遺産である兵庫県の姫路にある姫路城。それが他の城に比べて際立って白い理由は、「人間の目に白が大きく見えることを利用し、権威の象徴として城を大きく見せるため」でした。今度は、なぜ姫路城を大きく見せる必要があったか、という疑問がわいてきます。現在の姫路城が建設されたのは1609年、関が原の戦いの後です。この戦いで権力者となった徳川家康が、西側の勢力をけん制するために姫路城は建設されました。そこのところに理由があるようです。

 


Sponsored Link

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

人生半ばのおススメ動画 やはりボクシングはいいね

【37年ぶりの快挙!】伊藤雅雪 KO集&世界戦ハイライト Ultima

28年目の甲子園がオススメ!幸せってここにある

【送料無料】[枚数限定]アゲイン 28年目の甲子園 Blu-ray/中

「空振り」は?メジャーリーグ英語

「チェンジアップ」でいろいろ動画を検索していました。 メジャーリーグ

元警察官が教える「逮捕」とは?

私は元警察官です。といっても一年も勤まりませんでした。 そんな私

「ラグビー」は?たぶん笑っちゃうフランス語

特に固有名詞など、外国語なんだけどそのまま日本語で読む、たとえば「マク

→もっと見る

PAGE TOP ↑