〔動画〕日清カップヌードル新CM。橋本環奈さんのバカッコイイ技を見逃すな!メッシの神業も
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本日(4月28日)から全国で放送される、日清カップヌードルの新CMがすでに話題となっています。橋本環奈さんが挑戦する「バカッコイイ」技。「バカッコイイ」とは、特に高校生の間で流行っている言葉で、「やる意味は特にないけどなんかかっこいい」というような意味らしいです。
〔動画〕日清食品カップヌードルCM「バカッコイイ」篇
この中でもっとも難易度の高い技が、友人が橋本さんに向かってカバンを投げ、それを橋本さんが腕に引っ掛けるというもの。よく見ると、両サイドにいる二人の生徒がカバンに筆入れを投げ入れています。
これは、「I’ll be back」という技です。つまり、友人がカバンを投げる→両サイドから筆入れを投げ入れる→橋本さんがキャッチする、というすべてが同時に成功しなければ達成できない技なのです。
そして、このCMのもうひとつの見所は、技を成功させた後、しばらくして大喜びをする橋本さんや出演者たちの姿です。成功してすぐに喜びを表現してしまうとNGになってしまうので、我慢しなければいけません。
撮影には2日間かかり、合計600回のチャレンジですべての技を成功させた橋本さん。本人がもっとも難しかったと言った技は、「Around the world」。消しゴムを、回る地球儀にぶつけて筆入れに入れるという業です。
橋本さんは、このCMの感想で、「(技を)よく思いつくな。私の頭では思いつかない」と述べました。
もちろんこのCMの主人公は橋本さんですが、ご本人がおっしゃるとおり、技を考える人がいます。そして他の出演者がいます。
みんなで成し遂げた、という思いが喜びを増幅させます。
さて、この記事を書いていて頭に浮かんだのがメッシの“神業”です。「バカッコイイ」と「神業」の違いをあえて言うならば、「バカッコイイ」というのは、ごくごく普通の人たちが日常生活のなかで行う技、とでも言えるでしょうか。どうでもいいのでしょうが。
メッシは、言うまでもなく、サッカーのFCバルセロナの選手です。アルゼンチンの代表でもあります。そのプレイのひとつひとつが“神業”と言ってもよく、バルセロナ監督のルイス・エンリケは、
彼はキャプテン翼でも見たことがないようなプレイを見せる
と評しました。
その言葉に反応したのが、日本のテレビ番組です。漫画「キャプテン翼」の作者高橋陽一さんに依頼して漫画のワンシーンを描いてもらいそれを実際にメッシが再現するという企画を行ったのです。
興味のある方はこちらからご覧ください。
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〔動画〕メッシスーパープレー落下する植木鉢にゴール出来るか
“神業”ではありますが、できてもできなくてもどうでもいい、という意味ではやはり「バカッコイイ」かもしれません。しかし、次第にその技に集中してのめり込んで行くメッシの姿にはとても好感がもてます。
世界のトッププレーヤーたちの原点もこのような“遊び”なのかもしれません。