最近のソフトバンクCMと孫正義のゴール設定
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最近のソフトバンクCMをチェックしてみました。私のゆかりの地である島根県がCMの舞台になったことで興味を持って追い続けているソフトバンクのCMですが、最近はちょっと?というところです(紹介しておいてなんですが)。
CM紹介だけでは記事が非常に短くなってしまうので、ソフトバンクのオーナーである孫正義さんの成功の理由に迫りました。それに関する記事は大変多く、今さらという感じですが、この方に対する興味だけは尽きることがありません。
この1ヶ月のCM3本
〔動画〕白戸家「回想」編(歌)(30秒)
染谷将太さん演じる学生時代のお父さん(人間)が、クラスメートである広瀬すずさん演じる学生時代のお母さんにギターで弾き語りをしています。
「締め切り迫る君の横顔♪」を思い出したお母さんがカチンとくるところは面白いですね。
〔動画〕白戸家「声変わり」篇(クリスペプラー)(30秒)
〔動画〕白戸家「声変わり」篇(ガッツ石松)(30秒)
この二つのCMは、“犬のお父さんの声が変わる”という内容です。私は“まだ”面白さにハマっていませんが。
孫正義さんの“ゴール設定”
「孫正義 名言」でネット検索をしたところ、いろいろな記事が見つかりましたが、面白かった記事のひとつをリンクしておきます。
〔記事〕孫正義の経歴がやはりすごすぎる!!名言や考え方から学ぶ成功方法!
この中で私が興味を持ったのは、19歳のときに孫さんが立てたという“人生50年計画”です。19歳のときに、すでに、「50代で事業を完成させ、60代で事業を後継者に引き継ぐ」というビジョンを持っています。
これを“ゴール設定”と言いますが、ゴール設定についてはこのブログではよく苫米地英人さんを参考にさせていただいています。
以下の動画は、「バラ色ダンディ」(TOKYOMX)です。苫米地さんがゴール設定について語っていますので、興味がある方は観てみてくださいね。
〔動画〕苫米地 英人 コーチング
動画を観た方はピンときたかもしれませんが、19歳の孫さんが行ったことはまさにこれですよね。
「ゴールは現状の外側に設定する」とありますが、19歳の孫さんが事業を引き継ぐところまで考えているのですから、これは完全に現状の外側ですよね。
そして、「ゴールは大きければ大きいほどいい」というのはそのままです。
動画の中で苫米地さんが語っていたと思いますが、後は「そのゴールを達成しているかのような臨場感を持つこと」です。
昔、仕事で関わったある方から聞いたのですが、その方は大学生のときに孫さんから「一緒に事業をしないか」と持ちかけられたそうです。
断ったそうですが、「一緒にやっていたら今はすごいことになっていた」とおっしゃっていました。その方も経営者として成功しています。
おそらく孫さんはそのときすでに、“すでにゴールが達成されているかのように”行動していたのでしょう。