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子育て中の私が自分自身に問いかける7つのこと

公開日: : 子育て, 生活

私は、児童福祉の仕事をしており、仕事で“子ども”と関わっています。なおかつ、家に帰ると自分の娘の子育てがあります。つまり、24時間365日子どもと関わっていると言っても過言ではない立場に置かれているわけです。

たった今はこのようにブログを書いているわけですが、隣には娘がおり、しばしば乗っかったり抱きついてきます。

仕事での子どもとの関わりと家での子育てでやることは違うとはいえ、視点を上げてみると共通していることもあります。ここでは、私が職場でも家でも自分自身に対してしばしば問いかけていることを「7つのこと」としてまとめてみました。

「あなた」というのは自分への問いかけです。


1、あなたには「善と悪」「正しいと間違い」がわかるのですか?

「子どもソーシャルワーク」という言葉で、家庭での子育てと職場での子どもとの関わりの両方を言い表したいと思います。

「子どもソーシャルワークって何をする仕事だろう?」と自分に問いかけ、「子どもに善悪を教える事」と考えると、すぐさま私は、「私は『善と悪』がわかる人間なのか?」「そもそも『善と悪』って分かれているのか?」と問いかけます。

実際に問題となるのは、たとえば、「6時に帰るという約束だったのに6時半になった」=「約束を守らなかった」、こんなことではないのでしょうか。

10時に門限を設定すると、それが「善」と「悪」の境界線となり、怒りがわいてくる。あなたが門限を設定した瞬間に「善」と「悪」が生まれたのです。

善と悪を教える、と言ってやっていることはそんなことかもしれません。


2、あなたの“怒り”や“イライラ”はなぜ起こるのですか?

子どもソーシャルワークをしていて、“怒り”や“イライラ”が起こったら、それが“どこから”起こったのかを自分に問いかけます。

その問いかけをしなければ、まず“子どもが私を怒らせた”となるでしょう。

本当にそうでしょうか?

子ども(特に小さい)は、同じことを繰り返しやります。1回注意すればやらなくなる、ということはまずありません。

それに対して私が怒らなかったとします。すると、“子どもが私を怒らせなかった”となります。次の日、同じことをして私が怒ったとします。すると、“子どもが私を怒らせた”となります。

私が怒った瞬間に、初めて子どもが私を怒らせる存在になったのですから、“怒る主”は私なのです。

では、怒った瞬間に意識を自分の心に向け、その“怒り”に集中します。すると、その怒りがすぐに消えてしまうことがあります。

消えないまでも、“その怒りを自分以外の人やものと結び付ける自分”が見えるようになります。


3、「子どものため」って本当ですか?

子どもソーシャルワーカー(子どもソーシャルワークをする人)にとって、「子どものため」という言葉は、まるで“免罪符”です。

安心を得ることはできますが、だからこそ、「それって本当?」って自分自身に問いかけをします。

「ため」は漢字で「為」と書きます。そして、「人の為」と書いて、「偽(いつわり)」と読みます。

 
4、そのルールや決まり、本当に必要ですか?

家庭での子育てではあまりないかもしれませんが、施設などでは“ルール”や“決まり”を設定します。集団生活においてはやむを得ないかもしれませんが、「本当に必要かな?」ということを自分に問いかけます。

いつのまにか、そのルールが存続している理由が、「そのルールを真面目に守っている子どもから文句を言われるのではないか」だったりします。

ワーカーの側の“メンツ”ですね。守らない子どもに対してさんざん厳しく言ってきたので、そのルールをなくすことが“負け”に感じてしまうのです。

いずれも、そのルールそのものにはまったく関係のない話です。


5、子どもの考え方に興味がありますか?

「話を聞く」という言葉には二通りの意味があるように思います。一つは、“カウンセリング”的な意味。“話を聞くこと”そのものに意味がある場合ですね。

確かにそれで気分がよくなる子どももいますね。

もう一つは、“子どもが主”という考えを元にした“話を聞く”です。子どもソーシャルワーカーを、“子どもの支援者”として位置付けるならば、「子どもはどういう風に考えているのだろうか」という“アンテナ”がワーカーに立っているはずです。

その問いがなくなっているときは、“自分が子どもの人生の主”になっている可能性があります。


6、あなたが子どもにやっていることの根拠は、「自分もそうされたから」ではないですか?

私は、自分自身を見つめる時間に多くの時間を割きます。目をつむっているので、周囲からは「さぼって寝ている」ように見えるかもしれませんが。

そして、自分の子どもに対する態度や行動を見つめると、「なんでそうしたのだろう」かわからないことがらが出てきます。

そして、自分の記憶をさかのぼってみると、「自分も同じことをされた」ということに気が付きます。

そこからようやく、「それをするかどうか」を本気で考えることができます。

7、“周囲からどう思われるか”が気になりますか?


数年前、こんな事件がありました。学校に持って行ってはいけない物(具体的には覚えていません)を持って行った生徒が、10人以上の先生から立て続けに“指導”を受け、その後、自らの生を絶った、そんな事件でした。

本人たちに聞いたわけではありませんが、その先生一人ひとりにインタビューをしたら、「個人的にはかまわないんです。でも・・・」という答えが返ってきそうです。

「でも・・・」という言葉の後には、「他の先生の手前厳しくしないわけにはいかないじゃないですか」が続きます。

子どもが門限を破りました。そのときに、自分の中にこのような思いがわいてきます。

「ここで厳しくしておかないと、他の職員(家庭での子育てなら夫や社会)から何を言われるかわからない」

もはや、目の前の子どもを見ていません。

こんなとき、「周囲からどう思われるかがそんなに気になるの?」と自分に問いかけます。ときには、「気になる」という答えかもしれません。

しかし、そのような“自分の弱さ”に気付けることはいいのです。

 

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