「めざましテレビ」 どこから日本?で偶然!?ミスタイランドに出会う
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めざましテレビ
今朝(6月)「ココ調」「どこから日本?」では、日本にある“まるで海外のような”風景や建物が紹介されました。クイズ形式で、実際のその国の映像から日本の映像に切り替わり、「どのコマから日本か?」という問いにスタジオの面々が答えます。
ワット・パクナム日本別院
このクイズの“タイ篇”に使われたのが、千葉県成田市にある“ワット・パクナム日本別院”です。葛西さんが、「仕込みだろ」と言っていた僧侶達もここで生活をする本物のタイ人の僧侶でした。「すいません」とあやまっていましたが・・・。
出典 ワットパクナム日本別院ホームページ
観光地としても人気のようです。お祭りも行われており、料理などがふるまわれるそうですよ(ホームページでは2012年までのスケジュールしかないのですが)。
〔記事〕成田市のタイ仏教の寺院に行く~ワットパクナム日本別院
こちらの記事では、たくさんの写真をみることができます。
取材で出会ったタイ人の女性が!
「めざまし」取材陣が現地で出会ったタイからの観光客にインタビュー。家族で来ていましたが、きれいな女性が。「この女性きれいだと思いませんか?」と、やや葛西さんを“イジった”あと、実はその女性が“ミスタイランド”であることを報告。
“仕込み”ではなく、本当に“偶然”の出来事だそうですよ。
東京の代々木で開催された「タイフェスティバル2014」に、ミスタイランドのグランプリのこの女性と準グランプリの女性が、記念撮影などをしています。この記事によると、日本人男性よりも女性達の方に人気があったとか。
〔記事〕日本にミス・タイランドの女性達がやってきましたよ!女性達が記念撮影に殺到
糞掃衣(ふんぞうえ)とは?
タイの寺院の話が出たので、「僧侶」について触れておきたいと思います。みなさんはタイをはじめ、アジアのお坊さんが着ている“衣装”といえば、こんなのを想像すると思います。
出典 タイ王国.com
これは“袈裟(けさ)”といいますが、仏教の信者が尊敬しているはずの釈迦が着ていたものは、“糞掃衣(ふんぞうえ)”といわれていました。
釈迦の時代の仏教徒は所有するということがほぼ0でしたから、着るものは、死体が着ていた服を土に埋めて殺菌したものだったのです。体液などで黄色くなっていましたから、それで現在の僧侶が着ているものも黄色やオレンジを施したものなのでしょう。
もちろん、現代日本で死体から物をとるのは犯罪です。
もし、“袈裟”に対して「何かすごい」という感じを受けてしまったら要注意です。それは釈迦が戒めた、僧侶の“威厳”なのです。
“その人物”に触れて「すごい」と感じるのはいいのですが、華美な服装や仏教の建物や仏像などは、釈迦が「民衆を惑わすもの」としてもともとは禁止してことなのです。
あくまで、“その人がどうか”ということですね。ちなみに、「ミスタイランド」の記事では、彼女らの内面の美しさ、に触れています。着飾ってはいますが、中身も“美しい”ということでしょうか。