内村航平6連覇!森泉コーチカッシーナより着地を選ぶ。ラルデュエトは銀
公開日:
:
未分類
日本時間午前5時59分。
スコットランドのグラスゴーに歓声が響き渡りました。内村航平さんが「体操世界選手権個人総合決勝」で金メダルを獲得した瞬間です。
6連覇達成です。
着地は微動だにせず
最後の鉄棒。14点以上をとれば金メダルで、ほぼ間違いなしの状態で挑みました。
解説者たちの念頭にあったのは
カッシーナ
です。
つまり、これが成功するかしないかというところが唯一のポイントなのでしょう。
ちなみにカッシーナはこんな技です。
〔動画〕最高難度(G)から始める鉄棒金メダリストの動きがクレイジーすぎる You tube
この動画の最初の技です。
内村さんはこのカッシーナを封印しました。
演技後のインタビューで答えていましたが、
森泉コーチと相談してカッシーナはやらないで着地を決めることにこだわった
と答えました。
そのとおりに、着地の瞬間、
着地は微動だにせず!
とのアナウンサーの声がテレビから響き渡りました。
“まったく動かない着地”です。
そして、本人はもとより誰もが内村さんの6連覇を確信しました。
鉄棒の得点は
15.100
で、合計得点は
92.322。
文句なしの金メダルです。
ラルデュエトはキューバ勢として初の個人総合でメダルを獲得しました。銀です。
さて、次は種目別の決勝です。
内村さんはこれまで鉄棒の最高は銀メダルです。間違いなくカッシーナは見ることができるでしょう。あとは、
白井健三さんの床の金
が期待されます。