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ネタバレ!ドラマ「無痛」西島秀俊演じる主人公為頼が原作では医療批判

公開日: : 未分類

ドラマ「無痛」


私は、毎週このドラマを録画して見ながら原作との違いを楽しんでいます。

今回注目したのは主人公の為頼英介(西島秀俊さん)です。

原作の為頼をひとことでいうと

諦観(ていかん)

です。


この「無痛」がかかげるテーマには

タイトルどおり“無痛”

刑法39条


などがありますが、これから記事にする内容もなかなか面白いです。

医療批判

が含まれていますのでドラマに盛り込むことはできないでしょう。






“諦観”とは?


これは仏教用語(私は仏教を学ぶさいに知りました)で、

あきらめる

という意味ですが、

明らかにする

が語源です。


たとえば「死」。どんな人間にとってもこれは避けることのできないものです。それを“悟る”こともひとつの諦観です。

それでも、いつ死ぬのかはわからない、のですから、私たちは

少しでも永く生きよう

とします。


ところが、

人間の死ぬときは決まっている

と唱える人もいます。


それを信じると、“永く生きよう”と考える必要がなくなります。これも諦観です。

実際に決まっているかどうかは私にはわかりません。


では主人公為頼の諦観はなんでしょうか?




病気が見える医者は役立たず


この“テーマ”は、臨床心理士の高島菜見子とのやりとりで進行します。

高島は、

見ただけで患者の症状がわかる

そういう能力をもつ為頼を「名医」と評します。
ところが為頼の反応は冷ややかです。


「ガン」についての話においてですが、為頼は

それが治る病気か治らない病気か

そこまでわかるのです。


それが治る病気ならば医者が治す必要はない、治らない病気ならばやはり治す必要がない

だから為頼は治療に熱心になることができない。それで自分のことを

役立たず

と呼ぶのです。




心理は役にたつのか?


さらに為頼は、高島菜見子が専門とする“心理”の分野においても

治そうと努力することは無駄

と言い切ります。

とうぜん高島菜見子は反論をします。


ここの部分は私も当事者として考えるところがありまして、いわゆる“発達障害”と言われる子どもたちと関わる中で、

心理的なアプローチが役に立つのか

という疑問をかれこれ3年位持ち続けているのです。


病気によって引き起こされる犯罪

それは私も目の当たりにしています。

たとえば、

クレプトマニア(盗癖症)

実際にこれを専門とする医者もいます。


ただ、為頼は

治そうとすることに意味はない

と言っているのです。それに対して高島菜見子は

治療によって治る

と意見を変えません。


為頼は、「症状がよくなる時期に治療が重なっただけ」といいます。
彼は、

放っておいてもよくなるものを自分が治したつもりになっている医者、自分の力(自然治癒)で治ったのに医者に治してもらったと思っている人

をたくさんみてきたのです。


FB(フェイスブック)には知人が、

医者から余命1ヵ月と宣告されたガンが治った主婦

の話をのせていました。


今回は問題提起だけで終わった感がありますが、来週あたり続きを書きます。ドラマでは伊藤英明さんが演じる白神院長とのやりとり、そして亡くなった妻との関係も原作では細かく描かれています。

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