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ノーベル賞大村智氏の謙虚な言葉の理由を長谷川豊がブログで解説

公開日: : 社会

日本時間の12月11日にノーベル賞の授賞式が行われます


足成地球

医学・生理学賞を受賞した大村智さんがスウェーデンのストックホルムに到着、そんなニュースが報じられています。「微生物が頑張ってくれたので、彼らに賞をやってほしいです」というインタビューへの答えが「謙虚だ」と話題になりました。

ノーベル賞授賞式でのスピーチが注目される大村さんです。日本における“謙譲の美徳”を体現されるその姿に好感がもたれているのです。

そのように思っていた(メディアにつられていた?)私に別の視点を与えてくれたのが長谷川豊さんのブログです。確かに長谷川さんの問題提起には納得です。

こんな素晴らしい天才がなぜ今まで知られていなかったのか?


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謙譲の美徳とは?


大学生の頃のこんな話を思い出しました。フランス語の授業。先生はフランス人です。先生が質問をすると答えがわかる生徒は挙手をしますよね。

そのときに、なぜか周囲の様子を伺いながら“おそるおそる”手を上げる、日本ではありがちです。私が思い出したのは、フランス人の先生が言った「フランス人だったら“俺に答えさせろ”と言わんばかりに手を挙げる」という言葉です。

別の話になりますが、ある講演会。講演者が会場に向かって「20代の方・・・30代の方・・・」と質問を投げかけます。ここでもやはり、多くの方が周囲を見回しながら挙手をします。

その講演者は言います。「周囲を見なくても自分の年齢はわかるのだから“サッと”手を挙げてください」

「謙譲」という言葉の正確な意味はわかりませんが、「周囲と合わせる」ことが日本人にとっての「ビリーフ」(行動様式みたいなもの)になっているということは言えそうです。



超人的な天才


足成本

<記事>「微生物のおかげ」は美談でも何でもないのではないか? 長谷川豊公式ブログ 2015.10.6

こちらの記事で、大村さんのことを「超人的な天才」と賞賛し

日本経済の成長をつぶしているのは「天才に対する集団リンチ」だ!

と長谷川さんは喝破します。どういう意味でしょうか?

これは作家の井沢元彦さんが言っていることですが、日本は「話合い主義」の国です。言い方は違いますが、結果的には長谷川さんの主張と同じだと思います。

「話合い主義」とは「みんなで決めたこと」が重要視される文化です。極端に言うと、

みんな同じじゃなきゃダメ

なのです。

そしてそれは、この大村さんのように“突出した”人物にも適用されてしまう。だから、天才も「自分は天才ではありません」と言わなければならないのです。

その結果として、このような「天才」が日本にもいるにも関わらず誰も知らないでいるのです。

そして、「天才は天才でいい」と思える文化、くだらない嫉妬をしている人間の方を恥ずかしいと思える文化、それがアメリカにはあるということをブログで述べています。









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