青森山田に惜敗も大躍進の島根大社高校の強さの影にあの人がいた
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スポーツ
島根県人の間で広まっている記事があります
私の高校時代の友人、特にサッカー部の連中を中心にフェイスブックなどでシェアされている記事ですが、それはこちらです。
[記事]大社が実践する“中西メソッド”とは?3年間の集大成として選手権に挑む
大社高校は出雲大社の近くにある公立高校です。公立高校が、野球でいえば甲子園、サッカーでいえばこの「全国高校サッカー選手権大会」に出場すると何かと話題になり、「なぜ出場できたのか?」が語られますが、今回はこの元プロサッカー選手の中西哲生さんがポイントのようです。
サンデーモーニング出演
この記事の写真をみて「どこかで見たなあ」と思い調べてみたところ、「サンデーモーニング」にときどき出演しスポーツコーナーで張本さんと一緒に「あっぱれ」や「喝!」を出しているあの方です。
今回の大社高校はまさに「あっぱれ」です。
近年、島根県代表の立正大湘南高校は全国大会で上位に入るようになりました。それをおさえての全国大会出場、そして敗れはしましたが今大会で優勝候補の青森山田高校を後一歩のところまで追いつめました。
さて、私は別の記事で、近年、島根県やお隣の鳥取県の高校が全国でも勝てるようになっている理由について書きましたが、それは「他県から選手が来ている」という結論になりました。
この大社高校には、公立では珍しく「体育科」が存在しています。そういえば知り合いの剣道が強い女の子が大社高校に行ったのだった。
そこで調べてみると、サッカー部員の出身中学は県内ではありますが、おそらく「上手い」人たちがそこに行っているのでしょう。
さらに多くの部員の出身が「サンフレッチェくにびき」となっています。その名のとおり「サンフレッチェ広島」と関わりがあるサッカースクールです。
「1996年設立」とありますから私がちょうど島根県を離れた年。私が知らなくても仕方がありません。
ということで「大社高校の躍進の理由」としては、「サンフレッチェくにびき」でサッカーに対する意識の底上げがなされていること、「中西メソッド」のおかげ、があげられます。