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舛添要一に高知東生…世間の怒りがはかない理由

公開日: : 未分類

「怒らないこと2」

これは、スリランカ仏教のアルボムッレ・スマナサ―ラ長老の著書です。この本で私が面白いと思ったのが、仏教では「怒り」というものの分類がなされていることです。




その中で「軽視」があります。もちろん仏教典の原文では違う言葉ですが、長老がこれを「軽視」と訳しました。意味は、


誰かについて、良いところは見ないことにして、何が悪いのか、どこが間違っているのかと、あら探しばかりしています。そして、なかなか悪いところが見つからないと腹を立てます。


最近、世間の怒りが燃え上がったといえば、舛添要一さんと高知東生さんです。といっても、実際に起こっているのはメディア。コメンテーターの人たちが「最低」などと口にしているのを見ました。

しかし、数日が経過すると、今度は別の方がターゲットになっていることでしょう。舛添さんや高知さんへの怒りはすっかり冷めているはずです。前東京都知事だった猪瀬さんに対しての怒りが冷めているのがそのいい例でしょう。舛添さんの一件で、「猪瀬さんのほうが良かった」という声すらあるくらいです。

このような現象の理由として、私はこの「軽視」に注目したのです。

この「軽視」に照らし合わせると、“悪いこと”を行った人に対して、人間はそれほどの怒りを感じないのです。もちろん、直接被害をこうむった方は別です。

人間が怒りを感じるのは、自分と比較して他人に良いところが見つかった場合です。

言うまでもなくこれは私の解釈ですが、舛添さんを例にあげると、討論番組などで相手を言い負かしてきたわけです。多くの人に高い能力を見せつけてきたわけです。

こういうときにむしろ人間は怒りを感じ「何か悪いところがあるだろう」と粗探しをする、これが「怒り」だとこの本は言っているのです。そして、実際に舛添さんに何らかの落ち度が見つかると、「ほうらみたことか」と改めて怒りを感じるのではなく、むしろそこで怒りが冷めるのです。

「まあそんなもんだろ」と妙に納得し、満足してしまうのですね。

舛添さんや高知さんのトピックは説明原理として用いましたが、この「軽視」には常日頃から気をつけたいものです。私が尊敬するある方は

他人のいいところは探そうとしなければ見つかりません

と言っていました。「探す訓練」が必要なのですね。







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