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星の王子さまの作者がフランスの空港の名前になる理由

公開日: : 観光・旅行

星の王子さま

フランス文学の名作中の名作です。作者はサン=デクジュペリ。

さて、フランスでもっとも大きな都市は言うまでもなくパリです。では2番目は?リヨンです。パリからTGV(日本でいう新幹線)で南に3時間くらいの都市です。

日本からフランスに行こうと思ったら、成田空港からパリの「シャルル・ド・ゴール空港」まで約12時間飛行機でかかります。この「シャルル・ド・ゴール」というのが人の名前であることが意外と知られていません。「将軍」として第2次世界大戦を戦い、その後、総理大臣や大統領を務めた人物です。その功績が讃えられて空港をはじめ、広場や公園に彼の名前が付されました。

フランスでは、通りや公園に人物の名前が付けられることは多くあります。

フランス第2の都市リヨンの空港の名前は「リヨン・サン=デクジュペリ空港」といいます。この「星の王子さま」の作者の名前が付されているのです。

フランスでもっとも大きい空港の名前は元大統領。そして2番目が作家。大作家には違いないとはいえ、なぜ作家の名前が?と疑問に思うところです。実はそこには彼の職業が関わっています。

「職業って、作家じゃないの?」と思うところですが、実はサン=デクジュペリの本業(どちらが本業かは定かではありませんが)はパイロットなのです。

ここからは、「人間の素地」というサン=デクジュペリの著書を参考にします。


1926年のこと。わたしはトゥールーズとダカール間の路線を運航している、以前はアエロポスタル社、後にエールフランス社となったラテコエール者に路線操縦士の見習い生として入社したばかりだった。「人間の素地」(サン=デクジュペリ 本田隆平訳)


エールフランスはヨーロッパでナンバー1の航空会社です。サン=デクジュペリはそこのパイロットだったんですね。といっても、旅客機、つまりお客さんを乗せていたわけではなく、「郵便配達」をしていたのです。「星の王子さま」と同じく代表作「夜間飛行」に描かれていることはまさにそれなのです。

なんでサン=デクジュペリの名前が空港になったのか、これでわかりますね。

最後まで読んでくださりありがとうございます。




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