*

富士山の世界遺産登録は取り消される可能性もあった⁉

公開日: : 社会

「世界遺産にされて富士山は泣いている」(野口健著 PHP)という本があります。著者の野口さんは有名なアルピニストで、富士山のゴミ拾い活動でご存知の方も多いと思います。

2013年6月22日に富士山の世界遺産登録が正式決定されました。日本中が沸き立っていた(というのは言いすぎでしょうか)中で、その裏舞台を知る野口さんは状況を冷静に見つめていました。

それは「報告書の提出」があったからです。世界遺産登録後に問題が生じた場合に報告書を提出するケースはあるのですが、富士山の場合は、世界遺産登録時点でそれを求められていたのです。期限は2016年2月1日。現在は2016年12月ですからすでに報告書の提出はすんでいます。調べたところ、「高評価を受けた」とのことです。

それはつまり、富士山には問題が山積みだということです。その解決策を求められていたということなのです。

その中でもっとも深刻なのが「ゴミ問題」です。そしてそこにつながる入山者の多さです。

野口さんがゴミ拾い活動を始めたきっかけとなった2000年頃の富士山はこんな感じだったそうです。ペットボトルやタバコの吸い殻などのポイ捨て、山小屋から流れるし尿とトイレットペーパー。私は富士山登山はしたことがありませんが、確かに「トイレはどうしているんだろう?」という疑問を持ったことがあります。

そして、ごみ問題は登山道だけではありません。富士山というのはその裾野も含めて富士山です。国道や県道にはドライバーが捨てるゴミがあり、さらには車やバイクや家電製品などの違法投棄。さらには注射器や針などの医療廃棄物・・・・、1800個もの使い古されたタイヤが見つかったこともあるそうです。完全に業者が捨てているんですね。

それから13年経った2013年、野口さんやボランティアの活動のおかげでかなりゴミは減ったそうです。それでも指摘を受けたくらいですから相当深刻です。

「高評価を受けた」という報告書は探しましたが公開はされていないのかな。その代わり、「平成27年3月24日 第6回富士山世界文化遺産協議会資料」というのがあり、その中の「対応方針」に



ごみ投棄やトイレのし尿処理等の環境面は、包括的保存管理計画において、これまでにも改善が図られていることを記載済


という記述があります。結果的に、「ゴミ問題は健在だが対応はしている」ということは認められた、そう考えていいのでしょうか。

富士山が世界遺産に登録されたことがメディアで取り上げられていたとき、登山客から1000円の登山料を徴収(任意)するというニュースが流れました。あれは試験的に行われたようで(現在まで続いているのかどうかはわかりません)、その理由は「入山者を減らす」ためです。

入山者が増えると安全面に問題が出てきます。そして、トイレの問題は改善されたそうですが、まったく足りなくなります。そうすればとうぜん「その辺で・・・」ということになりますね。現に、尿が入ったペットボトルが捨てられているそうです。

これに対しては、野口さんは、簡易トイレを配る、などの提案を著書でされていますが、現在はどのような状況なのでしょうか?

最後まで読んでくださりありがとうございます。





Sponsored Link

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

人生半ばのおススメ動画 やはりボクシングはいいね

【37年ぶりの快挙!】伊藤雅雪 KO集&世界戦ハイライト Ultima

28年目の甲子園がオススメ!幸せってここにある

【送料無料】[枚数限定]アゲイン 28年目の甲子園 Blu-ray/中

「空振り」は?メジャーリーグ英語

「チェンジアップ」でいろいろ動画を検索していました。 メジャーリーグ

元警察官が教える「逮捕」とは?

私は元警察官です。といっても一年も勤まりませんでした。 そんな私

「ラグビー」は?たぶん笑っちゃうフランス語

特に固有名詞など、外国語なんだけどそのまま日本語で読む、たとえば「マク

→もっと見る

PAGE TOP ↑