企画を通すコツ!には一人でも味方をつけること
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福祉・教育
アイディアがあるのに通らない
そんな悩みを持っている方いませんか?
「どうして?」という思いがイライラになり
態度がどんどんトゲトゲしくなる、という深みにハマる。
気が付けば周囲のことをバカにしている自分がいる。
一時期の私の姿ですが、必ずしもアイディアがわるいわけでは
ありません。
私は児童福祉の世界に身をおいていますが、「性教育の普及」を
うったえ続けてきました。そして、一時期、上のような状況に
陥りました。
それが、最近になって展開してきました。つまり、アイディアが受け入れられる
ようになったんです。
私が気づいた二つの要因をあげます。それは
1、淡々と言い続けること
2、一人でいいから味方をつけること
1について「淡々と」というところが重要で、どうも自分の思いが強ければ強いほど
上手くいかないようです。“熱すぎる”のもよくないみたい。
2については、私の熱意を受け取ってくれた方(熱意も必要なよう)が、
企画書の添削をしてくれたり、味方についてくれました。
私が民間でサラリーマンをやっていたとき、そこの会社の社長はやることなすこと
上手くいくという方でした。
もともと作家ですが、出版される本にハズレなし。講演会には100人から300人
集まります。
その方が、自分の仕事を「神輿(みこし)」にたとえました。
私は神輿に乗っかっていて、それを担いでくださる大勢の方がいてくださる。
その方たちのおかげで前に進むことができる。その方たちがいてくださらなければ私は
一歩も前に進むことができない
神輿を担いでくださる方=味方
という方程式です。
ある方が会社を興すときに社長からこんなアドバイスを受けました。
「一人でもいいから人を雇ってください」
きっと、それは「一人でもいいから味方をつけてください」
という意味かもしれません。