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ビートたけしさんの「ダメだし」。それは深い「お笑い論」に根ざしています

公開日: : 最終更新日:2015/03/12 メディア

 8、6秒バズーカについて、「バカ大学の学園祭じゃないんだから」とダメだしをしたビートたけしさん。ダメだしそのものはどんな世界でもあることだと思いますが、たけしさんの「笑い哲学」みたいなものはあまりテレビでは出てこないような気がします。
 作家でもあるたけしさんの本は面白く、私はよく読んでいますが、その中からお笑い論のようなものを抜き出しました。たけしさんの哲学を知ってから若手へのダメだしをみると、また違ってみえるかもしれません。

「そのバカがとまらない」(ビートたけし 新潮文庫)を読みました。その中で、「お笑いっていうのは―なんて芸人が言っちゃしょうがないんだけど」と言っているくらいですから、おそらく「お笑い」について書いた本はないと思うのですが、この本では、「テレビ」について書いたことがそのまま「お笑い論」になっています。

 芸人のタイプには2種類いる
 芸人には、大きくわけて2種類おり、ひとつが「芸で面白い人」、そしてもうひとつが「楽屋で面白い人」
「芸で面白い人」というのは、楽屋では生真面目な人が多く、本当は笑われることが好きではありません。笑われることが好きではないために、逆に笑いのネタに敏感で、他の人が気が付かないような笑いに気が付きます。
 人間関係もそうですよね。自分が嫌いな人に対しての方が敏感になり、いろいろ気が付きますよね。
 
「楽屋で面白い人」というのは根っからのお笑い好きです。ただ、普通に好きというのではだめで、過剰に好きなことがポイントです。過剰に好きだから、新しいお笑いを見つけることができます。
 これを読んで、「明石家さんまさんのことだな」と思ったら、たけしさんもそう書いていました。今の芸人さんは、さんまさんを目指す「楽屋で面白い人」が多いそうです。ただ、どうして皆がさんまさんのようになれないかというと、さんまさんは「テレビを楽屋のようにできてしまうから」だそうです。そこが違うということです。
 教室で面白いクラスの人気者が、お笑いが好きで、芸人を目指す。教室というのは楽屋のようなものですが、テレビは社会です。ですから、このタイプは、テレビを楽屋や教室のようにできるかが勝負ということです。 

まとめ
 この本はたけしさんが10年くらい前に書いたものですから、今は考え方が変わっているかもしれません。ですから、単なる想像になりますが、たけしさんが若手の芸をみるときは、「クラスの人気者タイプだな」という視点があるかもしれません。たけしさんは、ダメだしをするときに、「それは芸じゃないよ」という言い方をするそうです。次回は、たけしさんの「芸」について書きます。










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