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「新・週刊フジテレビ批評」西田×江川対談。なぜ人はカルト宗教のマインドコントロールにはまるのか?

公開日: : 社会

「地下鉄サリン事件」から20年が経ちました。私は当時、高校生。テレビに登場する、それまで見たこともない衣装に身を包んだ信者の方々に、違和感を感じたことを覚えています。「この人たちはなぜ?」という疑問だけが残りました。その後、「マインドコントロール」や「洗脳」というワードに興味を持ち、勉強することによっておぼろげながら見えてきたものがあります。
 今朝の「新・週刊フジテレビ批評」で、社会心理学者の西田公昭さんとジャーナリストの江川紹子さんが対談をし、「なぜ人はカルト宗教にはまるのか」について語りました。

 私自身、とある宗教団体に所属していたことがあります。そこは決して危険な団体ではないのですが、私はその団体をやめた後、自分の心の状態を理解すべく同じくやめた方などにアドバイスを求めました。そこで浮上したのが、「マインドコントロール」や「洗脳」というワードでした。

 このお二人の対談の内容は、私が経験し学んできたことと共通するところがありますので、取り上げてみたいと思います。
 
 西田さんは、カルト宗教のマインドコントロールの特徴として以下のことをあげます。

「修行」により、「光を見る」「音を聞く」などの非日常的な経験を信者にさせる。そしてそれを仏教的な「解脱」と教え、「自分は向上している」と信者に思わせる

 私がいた団体は、むしろそういう「神秘体験」を「危険なもの」として否定していました。そういう意味では健全な団体なのかもしれません。ただ、その団体の修行をすることで「自分は向上している」という思いを私も持つようになっていたと思います。


 なぜ高学歴の人たちがハマッてしまうのか?という問いに対しては、西田さんは以下のように答えました。

 高学歴な人ほど「有能感」、つまり「自分はできる人間だ」という思いがある。ところが、社会に出て上手くいかず不安を感じてしまう。

 私も、社会で上手くいかない、というところから宗教の道に入りました。


 江川さんが信者にインタビューをして多かった答えが、「何を質問しても(教祖や幹部が)答えを出してくれる」だったそうです。その結果、「この人の言うとおりに生きていったほうがいいんだ」と思い込まされる。機会の平等や、選択の自由がある現代では、「何をしていいかわからない」という人が多く、そういう人たちにとっては、何でも答えてくれ、「これがあなたの使命だ」と言ってくれる人についていくほうが楽なのです。

 お二人の結論としては、

 私たちは人生の問題についてあわてて解決をする必要はない。世の中が、「これの答えはこれだ」と早急に出しすぎるきらいがあり、若者たちは焦ってしまう。むしろ「悩むのが楽しい」くらいの心をつくることができれば、安易にカルト宗教にハマることもないのではないか。

 ということでした。


まとめ
 カルト宗教にハマるのは「悩みがあるから」だということがわかりました。そして、それを「全部解決する」と思わせるのがカルト宗教の特徴です。そのために利用するのが「マインドコントロール」や「洗脳」という方法です。そして、その目的は、信者の悩みを解決することではなく、団体の利益のためなど、自分たちの目的のためなのです。


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