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「X-ファイル」復活。テーマ曲を作曲したのは?「怖い」と感じるメカニズム 

公開日: : 最終更新日:2015/10/02 メディア

アメリカの人気ドラマシリーズ「X-ファイル」が、13年ぶりに復活することが正式に発表されました。



プリ画像ufo
出典 プリ画像byGMO


1993年9月から2002年まで放送され、ストーリーは全部で202話に及びます。私は、ビデオやDVDでほぼすべて観ています。






モルダーとスカリー


話は、スカリー捜査官(ジュリアン・アンダーソンさん)が、FBIの通常の捜査では解決できない「X-ファイル」を担当する部署に配属されるところから始まります。

部署といっても、捜査官はモルダー(デイヴィッド・ドゥカブニーさん)ひとりのみ。

スカリーが彼のオフィスに入ると、まず目に入るのは壁に貼られたUFOやその他のオカルトの写真。モルダーは、自己紹介をすることもなく、ちゅうちょなくオカルトの話をスカリーにする「変わり者」です。

スカリーが部署に配属になったのは、変わり者のモルダーの監視役のためです。医者でもあるスカリーは科学的な物の見方でモルダーのオカルトにいちいち反論します。全編を通じて、二人のやりとりは、大槻教授とUFO研究家の矢追純一さんのやりとりのようで大変ユニークです。

 この二人の出会いで私が思い出すのが、シャーロックホームズです。やはり、ホームズは「変わり者」、ようするに天才、として紹介され、ワトソン(彼も医者です)が会いに行くと研究の最中です。「はじめまして」とあいさつをすると、研究中のヘモグロビンについて語り始めます。この「空気の読めなさ」の描き方において、この二人の天才はそっくりです。




テーマ曲はこちら



プリ画像ufo2


さて、「X-ファイル」のテーマ曲ですが、まずはこちらをお聴きください。

ここから視聴できます

このドラマを観たことがある方は言うにおよばず、観たことがない方もどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか。

これを作曲したのは、アメリカの作曲家マーク・スノウさんです。マークさんは、映画やテレビドラマの音楽専門の作曲家で、他には「ヤング・スーパーマン」「One Tree Hill」などのテーマ曲を手がけています。アメリカのドラマが好きで、CSチャンネルか何かで専門チャンネルを観ている方はマークさんが作った曲を知らず知らずのうちに聞いているはずです。

「やりすぎ都市伝説」(テレビ東京)にも用いられているこの曲に対して、「怖い」「ミステリアス」という感想がネットにも寄せられています。「楽しい」と感じる方はいないようです。



なぜ怖いと感じるか


「怖い」と感じるメカニズムには、私たちの記憶が関係しています。このドラマには、人間の命に関わるようなシーンがたくさんありますから、そのような怖いシーンとこの曲を脳が結びつけ、この曲を聞いただけで何だか怖くなってしまうのです。

 でも、「この曲は初めて聞くけど怖く感じる」という方もいると思います。それは、過去に聞いた怖い曲の曲調と似ているからです。その曲調の曲を聞くことで、過去の怖い思いをした記憶がよみがえり、怖くなるのです。
 作曲家だけでなく、すぐれた小説家や画家ほど、私たちのそういった記憶をよみがえらせることに長(た)けていると言えます。 

 つまり、脳の問題なのです。ですから、当然、その曲を聞いても「怖い」と感じないこともできるのです。逆に、このドラマの後にディズニーの曲が流れたらどうでしょうか。人によっては、ディズニーの曲が不気味に聞こえることもあるかもしれません。

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